虫送り

虫送りとは

虫送りは田植えが終わった頃に行われる、稲や農作物を食い荒らす害虫を駆除するための祭りです。
たいまつに火をつけ、太鼓や鉦をならしながら田んぼのまわりを回って豊作を祈願します。日本全国で行われていた祭りですが、時代と共に農業の形が変わり、今では行われているところは少なくなってしまいました。

そもそもは

夜にたいまつを燃やし、虫が火に飛び込んでくることや、煙でいぶすことで害虫を払おうとしました。それの信仰的な部分が残って今の形になりました。

神話

虫送りについての神話があります。
今から2千年以上も昔のこと。大国主命(おおくにぬしのみこと)が田植えをするときに、大勢の人が手伝いに集まってくれました。
そのお礼に大国主命は家畜を絞めて、みんなにご馳走しました。

それを穀物の神さまの大歳神(おおとしのかみ)が知って、農作業に大事な家畜を食べてしまったことを怒り、すべての田んぼに虫をつけてしまいました。

大国主命は大歳神にあやまって、虫よけの札をもらいました。
それを田んぼに立てると虫がいなくなったのです。
これが虫送りの起源と言われます。

また、このことで牛や馬は食べられることが無くなったので、喜んで歌い踊りました。これが荒馬の起源と言われます。

さおりとさなぶり
虫送り
津軽の虫送り
荒馬と太刀振り
奥津軽虫と火まつり
写真 奥津軽虫と火まつり
次へ

Page Top